運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
87件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1985-05-30 第102回国会 参議院 商工委員会 第18号

委員長退席理事斎藤栄三郎君着席〕  まず、高島事故についての問題でありますが、もし、石炭鉱山保安規則第百三条二号「局部扇風機は、特別の事由により保安のため必要がないときのほか、連続的に運転すること」、こういう規則どおり局部扇風機がとまっていなかったなら、この事故は防げたはずであります。

佐藤昭夫

1985-05-29 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

高木説明員 内容を詳細に検討させていただきたいと思いますけれども、例えば一例として、先生指摘温度が非常に高い、四十度を超すというような話が出ておるようでございますが、石炭鉱山保安規則では三十七度以下にしなければならないというふうに決めておるわけでございまして、こういう温度等については、現場において鉱山労働者の方々が非常に敏感なものでございますので、その点についてはかなり守られていることは事実でございます

高木俊毅

1985-05-29 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

まず、高島事故についてでありますが、この事故現場は一カ月も遊休状態になっておったということですけれども、しかし、石炭鉱山保安規則の上では依然として操業している現場であることには変わりはないし、局部扇風機は連続運転していなければならない場所であるというふうに考えます。ですから、とめていたということが事実だとすれば、石則の百三条違反であることは明瞭ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

小沢和秋

1985-05-29 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

高木説明員 先生指摘可燃性ガス測定作業開始前にということでございますが、これにつきましては、石炭鉱山保安規則の百二十一条に明確にうたっておりまして、甲種炭坑におきましては、鉱山労働者の入坑時前三時間以内にするほか、各作業場において一作業時間に二回以上しなければならないということでございます。

高木俊毅

1985-05-16 第102回国会 参議院 商工委員会 第15号

まさに語るに落ちるということではないかと思うわけなんですが、御承知のとおりに、石炭鉱山保安規則の第百三条によりますれば、局部扇風機は特別の事由保安上必要でないときのほか連続的に運転しなければならないとなっておるわけでございまして、この災害地点扇風機がとまっていたのは、保安上必要ないとしてとめさせたということが考えられるのかどうか。

田代富士男

1985-05-16 第102回国会 参議院 商工委員会 第15号

説明員高木俊毅君) 先生指摘のとおり、石炭鉱山保安規則の百四条四号には、いわゆる局部扇風機を停止したのち再開をするときには、必ず可燃性ガス測定し、危険のおそれがなくなってから鉱山労働者を就業させることということについては明確に規定いたしておりまして、これらの違反等につきましても現在調査中でございます。

高木俊毅

1985-04-25 第102回国会 参議院 商工委員会 第13号

しかし、ガス測定につきましては、石炭鉱山保安規則坑内保安係員義務といたしまして、必ずガスのありそうなところには一作業時間当たり一回以上の測定義務づけられておりますし、作業を再開するようなときには必ずガス測定をしながら入っていくというのは当然の前提ではないかと我々は考えております。

山本雅司

1985-03-29 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

次に、石炭鉱山保安規則改正の問題についても一言お尋ねをしておきたいと思います。  私は、災害後当委員会で、坑内で最近ベルトコンベヤーが非常に活用されるようになってきている、そのベルトコンベヤーが今度の出火源になった、それだけに石炭鉱山保安規則の中にこれをもっとはっきり位置づけて、規制を厳しくしていくべきだということを言っておったわけであります。

小沢和秋

1984-03-16 第101回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

私ども、石炭鉱山保安規則改正を見ますると、一つ一つ歴史を持っているのですよ。このとき災害があったから、これを直したのだなという非常な思い出がある。しかし、残念ながら、これは悲しい思い出です。そこで、私はやはり今度の場合も防火区域、これはガス突出区域に先ほど申しましたように、いろいろ厳しい条件がある。

多賀谷真稔

1984-03-13 第101回国会 衆議院 予算委員会 第19号

同時にまた、この対策をとるに当たって、保安法改正は必要はないでしょうけれども、石炭鉱山保安規則あるいはまた谷山にある保安規程改正に及ぶのではないのか、こう思うのであります。したがって、この報告を受けた通産大臣は直ちにどのような措置をとられるのか、この機会に承っておきたいと思います。

岡田利春

1984-03-02 第101回国会 衆議院 予算委員会 第15号

これは鉱山保安法石炭鉱山保安規則でこういうふうになっている。ですから、例えば三井有明炭鉱救護隊の訓練を受けた人は、夕張炭鉱では役に立たないというようなものだ。非常に自然条件が違い、厳しい条件があるわけなんです。だからこの救護隊というものがつくられていると思うのですね。それなのに、簡単に看護婦を入れたらいいんだというふうにもし軽く考えているとするならば、これは大変な問題ではないかと思います。  

田中美智子

1981-10-29 第95回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

そこで、私は大臣に聞いておきたいのですが、参議院でも質問があったようですけれども、炭鉱労働者鉱山労働者というのは保安法に定められ、そして石炭鉱山保安規則に非常に詳しく定められておって、各山に保安規程が設定をされて、監督局に届け出てこれは認可されるものである、こういう内容になっておるわけです。

岡田利春

1981-10-29 第95回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

現に鉱山保安法石炭鉱山保安規則を見ますと、保安係員には危険防止のため明確に権限を与えていますけれども、労働者には指示に従う義務あるいはブザーが鳴ったときの係員への通報義務などが規定されているだけです。だから夕張労働者は、緊急時にそういうようなことが保障されているということは全く知らない。

小沢和秋

1981-10-27 第95回国会 参議院 商工委員会 第3号

そこでこの機会に、これは私もずいぶんいままでの災害のたびにしゃべってきたんだけれども、なかなかこれも実現方を見ないで、検討検討でもう七年近くなるんだけれども、具体的に申し上げますけれども、石炭鉱山保安規則いいですか、四十九条、第六節に「保安委員会」というのが設けられています。この保安委員会がどういう制度、運用になっているかということをまず冒頭にお伺いします、公害局長

対馬孝且

1979-05-25 第87回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号

次に、私はこの機会にお尋ねいたしますけれども、この事前の対策というものは当然石炭鉱山保安規則にのっとって、鉱山救護隊の組織の編成でありますとか、練習の課程でありますとか、招集の方法でありますとか、使用器具定期的点検でありますとか、こういうことが全部義務づけられております。こういうことが日ごろきちっと行われていたのかどうなのか。

野村光雄

1978-06-01 第84回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号

特に、炭鉱保安を守る上において、保安法は五十八条から成っておるし、また、石炭鉱山保安規則は四百条から成っておるわけです。これに基づいて各山に保安規程がある、このくらい管理あるいは規制、あるいはまた機械器具の指定が微に入り細にわたっておる法律体系というものは他に類例を見ないのではないか、こう思っておるわけです。しかし、依然として炭鉱災害は減らない。

岡田利春